
年運とは、未来を当てるためのものではありません。
その年という時間が、私たちにどんな立ち位置を求めどんな姿勢で生きることを促しているのか。
九星気学は「良い・悪い」を断じる占いではなく、自分がどこに立ちどのように振る舞えば流れが通りやすくなるのかを静かに教えてくれる学問です。
ここでは、2026年という年の空気の中で、あなたの星がどの位置に立ち、何を求められやすいのかを守導の視点から読み解いています。参考なれば幸いでございます。
― 中宮に坐し、すべてを見渡す年 ―
2026年、一白水星は 中宮 に入ります。
中宮とは、九星の中心。
動くよりも「動かされる」、語るよりも「語られる」立場となる一年です。
これまで表に出なかったもの、胸の奥に秘めてきた想い、水面下で進んでいた出来事が否応なく“見える形”になっていくでしょう。
一白水星にとって2026年は、静かにしていれば守られる年であり、同時に、隠しごとが許されなくなる年でもあります。
◆ 全体運|静中にして、最も強き年
一白水星はもともと「水」の星。
流れ、受け止め、染み込み、内側で力を育てる性質を持ちます。
中宮に入ることで、その“静かな強さ”が周囲から際立って見えるようになります。
- 目立とうとしなくても、なぜか注目される
- 発言しなくても、意見を求められる
- 判断役・調整役に回されやすい
これは重荷に感じるかもしれませんが、今後数年の評価を決める重要な位置取りでもあります。
焦らず、感情的にならず、「一拍置く」姿勢を忘れないこと。
それが、この年を安定させる最大の鍵となります。
◆ 仕事運|裏方にこそ、運が宿る
2026年の一白水星は、
前に出るよりも 全体を支える役割 に回ることで評価が高まります。
- 管理
- 相談役
- 裏の采配
- 情報整理
こうした役割を担うほど、「あの人がいないと困る」と言われる存在になるでしょう。
転職・独立を考えている場合も、勢いで動くより 準備と根回し を徹底することが肝要です。
この年に築いた信頼は、2027年以降、確実に形となって返ってきます。
◆ 金運|出入りはあるが、芯は崩れない
中宮の年は、お金の流れも「集まりやすく、同時に出ていきやすい」傾向があります。
- 人のための出費
- 立場上必要な支払い
- 見えないところでの支出
が増えやすいですが、不思議と致命的な不足には陥りにくいのが特徴です。
ただし、
秘密の投資・誰にも言えない金銭関係には注意。
一白水星の「隠す」性質が、この年は裏目に出やすくなります。
お金も人間関係も、「透明性」が運を守ります。
◆ 恋愛・人間関係|秘密が、光に晒される
一白水星の象意のひとつに「秘密・内緒・水面下」があります。
2026年は、それらが良くも悪くも“表に出やすい”年。
- 曖昧な関係
- 言えずにいた本音
- 続けてきた無理
が、自然と整理されていくでしょう。
本物の縁は残り、そうでない縁は、静かに離れていきます。
怖がる必要はありません。
これは「失う年」ではなく、余分なものを削ぎ、真の縁を残す年となるでしょう。
◆ 健康運|静養と水のケアを忘れずに
一白水星は水の星。
腎・膀胱・冷え・睡眠の質には特に注意が必要です。
- 無理な夜更かし
- 情報過多
- 気を遣いすぎる生活
は、気づかぬうちに心身を消耗させます。
「休むことを仕事の一部」と考え、意識的に静かな時間を取ることで運も体も整っていきます。
◆ 2026年を乗り切るための心得
- 急がない
- 隠さない
- 一人で抱え込まない
中宮に坐す今年の一白水星は、全体の要(かなめ)です。
水が澱めば、全体が濁る。
水が澄めば、すべてが整う。
どうかご自身を責めず、静かに、しかし確実にこの一年を歩んでください。
※この年の全体的な時代背景や、2026年という時間そのものが持つ流れについては以下の記事で総合的にお話ししています。
九星ごとの年運とあわせてお読みいただくことで、ご自身の立ち位置や判断の軸がより立体的に見えてくるでしょう。
▶︎ 2026年 運勢総論|新時代のビジョン
2026年 各星の年運
この記事を書いた人
3代目シャーマン。
地球外生命体とのコンタクト経験があり、彼(彼女)らから教示されたスーパーバランスを伝えるため活動中。
霊的な体験(40年以上)や占いという技法を用いて前向きになれる鑑定を2011年より行っています。







