「成功したいなら努力しなさい」
そう教わって育ってきた方も多いでしょう。もちろん、努力や才能は大切です。ですが、実はそれだけでは足りません。
私が日々チャネリングで受け取るメッセージでも、そして科学的な研究でも、「運」の存在が、成功の舞台裏で大きな役割を果たしていることがわかってきています。
今回は運について少し書いてみたいと思います。
デレク・ミュラー氏が示した意外な真実
人気科学YouTuber、デレク・ミュラー氏が行ったシミュレーションをご存知でしょうか？
彼は、宇宙飛行士選抜を模した約18,000人規模のデータシミュレーションで、95％を「実力」、5％を「運」として選抜条件に加えました。
結果は驚くべきものでした。選ばれた人たちは、皆ほぼ共通して「運のスコアが極めて高い人たち」だったのです。
5％の「運」が、結果全体を大きく動かしてしまう──
これが「ラック・パラドックス」と呼ばれる現象です。
実力だけでは越えられない壁がある
では、この“運”とは何なのでしょうか？
チャネリングを通じて私が受け取っているメッセージを、できるだけシンプルにお伝えしますね。
運は、人生の要所要所で姿を現します。
たとえば…
- 新たなスタート地点に立つとき。
- 順調に物事を進めたいと願うとき。
- 最後のひと押しが欲しいとき。
どの場面でも、運の有無で物事の進み方はまるで変わってしまいます。
逆風のような出来事、突然の横やり。これらは「運」が味方していないときに起こりやすいものです。
運とは、“外からの追い風”
私は「運とは偶然の産物ではなく、魂がその時々に引き寄せる“外からの風”」だと捉えています。
どれだけ経験や知識があっても、
その追い風をうまく掴めなければ、飛び立つことはできません。
逆に、たとえ力が未熟であっても、風をうまく受けていれば、思いがけない展開で物事が進むこともあるのです。
だからこそ、努力や実力を積み重ねると同時に、
“風を感じ取る感性”を養うことがとても大切なんですね。
運を味方につける人の共通点
これは私が多くの相談者さんを見てきて実感していることですが、運を味方につけている方にはいくつかの共通点があります。
- 心が柔らかい
何が起きても感情に引きずられすぎず、素直に受け取る余白を持っています。 - 他人の幸運を喜べる
他人の成功を妬むのではなく、「自分にも流れてくる」と信じています。 - 準備を怠らない
チャンスが来たとき、すぐに動ける状態を保っています。
運とは“準備された場所に流れ込む水”のようなもの。
器が整っていなければ、いくら運が来てもこぼれてしまいます。
だから、心を整えておくこと。これも大事な「行動」なんです。
手軽に運を貯金する方法
運をもっとシンプルに味方につけたい方には、「気学」を使って吉方位を取る方法がおすすめです。
気学とは、生まれ年から導き出される「本命星」をもとに、その年や月に自分にとって運気の良い方角（吉方位）を割り出し、その方位に足を運ぶことで自然と良縁・好機・金運などを引き寄せるというもの。
特別な道具も知識もいらず、ちょっとしたお出かけや旅行をこの吉方位に合わせるだけで、知らないうちに運の流れが整っていきます。
忙しい方でも気軽に始められる、現代に合った運の整え方です。
方位を見ることが出来る鑑定士であればそこへ聞きに行くことをおススメします。
運と実力の真実
成功とは、「実力 × 運」の掛け算です。
どちらかがゼロであれば、結果もゼロになってしまう。
努力を怠らず、日々を誠実に積み重ねながらも、
目に見えない運という存在に敬意を払いましょう。
そして時に、「いま、自分に風が吹いているか？」と内なる感覚に耳を傾けてみてください。
あなたにとって必要な風は、いつだってそっと吹いています。
その風に気づけるかどうか。
その一瞬を、信じて飛べるかどうか。
それが、これからの人生の流れを大きく変える鍵になるでしょう。
何かを始めたいけれど迷っている方、
「このままでいいのかな？」と立ち止まっている方へ──
見えない風の流れを一緒に感じてみませんか？
必要なときは、いつでもお声がけくださいね。
この記事を書いた人
3代目シャーマン。
地球外生命体とのコンタクト経験があり、彼（彼女）らから教示されたスーパーバランスを伝えるため活動中。
霊的な体験（40年以上）や占いという技法を用いて前向きになれる鑑定を2011年より行っています。
